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midiglue Editor

midiglue Editorは、最新のプリセット、最新のファームウェア、ノードプログラミング環境が一体となったソフトウェアです。

ダウンロード後、midiglueを最新に更新するには、こちらの手順に従ってください。

Info

ダウンロードを行った時点で、弊社の利用規約に同意したものとみなします。

By download, you are agreeing to the our End-User License Agreement.

アップデートを行う場合の注意

  • アップデートによる修正などで、挙動が変わってしまったり、ノードがエラーでflowから削除されてしまうことがあるかもしれません。Change Logを必ずご確認ください。

v1.1.0より前のバージョンからアップデートを行う場合

自作のノードやFlowがある場合は、アップデートを行う前に以下の手順で引き継ぎを行ってください。

  1. OS標準の書類フォルダ(Windows:C:\Users\<user-name>\Documents | macOS:/Users/<user-name>/Documents)にmidiglueというフォルダを作成します。
  2. 先ほど作成したmidiglueフォルダに、古いmidiglueEditorから自作のnodeやflowのみを移動させます。
  3. 通常の手順でアップデートを行います。

Windows (64bit)

midiglue Editor v1.1.5 (Windows)

インストール方法

zipファイルを解凍してお好みの場所に配置した後、exeを起動してください。 展開後のディレクトリパスに日本語が含まれないようご注意ください。

アップデートの場合は、古いバージョンのmidiglueEditorフォルダ全体を削除したあとに、配置を行ってください。

事前にC++ Runtime Components のインストールが必要です。

ファームウェア工場出荷リセットを行う場合は、別途セットアップが必要です。

動作環境

  • Windows 10 64bit or later
  • RAM 8GB or more
  • Storage 1GB or more

Mac

midiglue Editor v1.1.5 (macOS)

インストール方法

dmgファイルを開き、ApplicationsフォルダにmidiglueEditorフォルダをドラッグ&ドロップしてください。 LaunchpadからmidiglueEditorを起動できるようになります。

アップデートの場合はダイアログが出ますので、置き換えるを選択します。

バイナリはAppleの公証を受けています。

動作環境

  • macOS 10.14 (Mojave) or later (High Sierraでも動作報告がありますが、未サポートとなります)
  • RAM 8GB or more
  • Storage 1GB or more

Change Log

v1.1.5

新機能
  • UserGUIのベータ版を実装。ノードのコード中で、描画APIを呼び出してディスプレイに描画できるようになりました。 詳細はAPI Referenceを参照してください。
  • 音声入出力機能のベータ版を実装。midiglue本体に搭載されているCV/Gate用入出力のアナログポートを音声入出力として扱うことができます。 詳細は、パッチングチュートリアルを参照してください。
  • midiglueEditorのコンソールをテキストとしても出力するオプションを追加(settings.jsonで設定します。詳細はこちら
新規ノードとFlowの追加
  • pong_game.node, pong_game.flow の追加。UserGUI機能のサンプルです。
  • synth_mono.flowの追加。簡単なFMシンセサイザーのサンプルです。
  • synth_poly.folwの追加。4ボイスポリフォニックのシンセサイザーのサンプルです。
  • signalネットワークを構成するための多数ノードの追加。これらはすべてベータ実装です。
その他の修正
  • bendoutで正しい値を出力できていなかった問題を修正
  • counterノードの修正
  • スケジューラーの安定性の向上
  • ほか、細かなバグやドキュメントの修正

v1.1.2

重要な修正
  • scaleノードにCurveパラメータを追加。冪乗による近似で、LogカーブやExpカーブに似た曲線マッピングを行うことができます。
  • scaleを使ったflowを開いた時に警告が出ますが問題ありません。再度セーブし直すことで、以降警告は出なくなります。
アップデート
  • コミュニティによるnodelibの更新
    • add oct2freq node by centrevillage
    • fix sysex node by peterleif
  • 新規ノードの追加
    • bendin, bendout : ピッチベンドの入出力です。notein,noteoutなどと同様に、midiin,midioutと接続して使います。
    • pgmin, pgmout : プログラムチェンジの入出力です。ナンバーを指定する場合はnumberノードが使えます。プログラムナンバーの一致判定にはeqノードが使えます。
その他の修正
  • FW Versionを1.090に更新
    • サイクリックイベント、sinノード、note2cvノード等とdelayノードを同時に使用したときにdelayが正常に動作しない問題を修正。
  • miditypeノードの判定リストにProgramChangeを追加
  • chordassignノードの演奏入力、録音入力、出力のMIDIナンバーを指定可能に変更。演奏入力、録音入力については0を指定することですべてのチャンネルのデータを受け付けるよう拡張。
  • 内部APIの整備

v1.1.1

アップデート
  • 新規プリセットの追加
    • scale_quantizer:MIDIノートを特定のスケールノートに追従させることのできるMIDIエフェクトです。コードからスケールを推定することもできます
    • harmonizer:スケールクオンタイザを利用して、伴奏に合わせてハモりを生成します
    • seq:2+1トラックのポリリズム可能なステップシーケンサです。後段にスケールクオンタイザが追加されており、シーケンスを演奏のコードに追従させることができます
  • 新規ノードの追加
    • toggles : 4つのトグルとrouteが一緒になったようなノードです。1つのエンコーダと1つのボタンで4つのステートを操作できます
    • seq : 簡易なステップシーケンサです。MIDI入力経由のステップ録音と再生を行います。クロックは外部から供給します。
    • chordscale : コードから最適なスケールを推定し、推定したスケールからスケールクオンタイズを実施します。アルゴリズムはベータバージョンです
    • resample : cvin, exppedalinなどで扱われる連続シグナルを、新たなレートでリサンプルすることができます
    • suppress : 一定以上の変化があった場合のみ、メッセージを出力します
その他の修正
  • 内部APIの整備
  • ドキュメントの追加
  • swingノードで、スタート・ストップ時の挙動をより直感的なものへ変更
  • swingノードで、BPMの変更時にswing値が追従しない問題を修正
  • exppedalinノードとイベント系ノードを同時に利用できないバグを修正
  • ベータバージョンのCV音声入出力APIの追加。この機能はベータテストでの検証後、次回のアップデート以降に利用できるようになります。

v1.1.0

重要な修正

** 以下のノードを使っている人は対応が必要です。 **

  • buttonノードでlongpressedポートから出力されない問題を修正
  • buttonノードに同時押し(ファンクション押し)機能を追加
  • buttonノードで同時押し無効時、ほかにボタンが押されている状態ではbuttonノードの反応が抑制されるように修正
アップデート

** 機能追加により、アップデート手順やnodeの保存場所が変更になりました。マニュアルから確認してください **

  • ユーザーノードやFlowをOS標準のDocumentsフォルダに配置できるようになりました。これによりアップデートが簡単になりました。
  • Node LibraryとFlow PresetsはmidiglueEditor本体とは別に、最新版に更新できるようになりました。ライブラリはgithub上で公開されており、誰でもコントリビュートできます。
  • main_templateを改造して自作の関数やクラスをNodeから呼び出せるようになりました
  • 設定ファイルを作成して解像度を変更できるようになりました
その他の修正
  • makenoteノードの記述ミスを修正
  • Systemボタン/Backボタンをボタンのリリース時に判定するように変更
  • knobノードの同時押し機能のCombinationボタンにBackボタンを追加
  • アプリケーションモードでSystemボタンを長押ししてもデバッグメニューへ遷移しないように変更(システムモードでSystemボタンを長押しすると遷移)
  • nodeとflowの整理

v1.0.6

アップデート
  • 新規ノードの追加
    • intlist, floatlistノードを追加 : int,float用の配列を保持できるノードです
    • ccfiltノードを追加 : MIDI CCのフィルタリングが簡単になります
    • zerooneノードを追加 : 0,1を任意の数値にマップします。ボタンのトグル操作等を他のノードに受け渡す際に便利です
    • arpノードを追加 : アルペジエータ機能を持つアプリノードです
    • midioutsノードを追加 : midiout + routeの機能を持ちます。MIDIの出力先をランタイムで切り替えたい際に便利です
    • swapノードを追加 : ポートの発火順序を入れ替える際に便利です
  • LV3プリセットのリリース
    • arp : KeyStepのようなアルペジエータです
    • delay : 固定回数のMIDIディレイです。改造すれば無限フィードバックもできます。ぜひチャレンジしてみてください
    • following_echo : ユーザーの演奏に追従するユニークなエコーディレイです。うまく演奏するには少しコツが必要です
    • simple_seq : シーケンサをノードベースで自作する際のサンプルflowです
重要な修正

** 以下のノードを使っている人は対応が必要です。 **

  • tempo_bpm、tempo_extから"Div"パラメータを削除
  • tempo_bpmの"Set Div"ポートを削除
  • tempo_extの"Set Div"ポートを"Set PPQN"ポートに変更
  • stringノードのトリガー入力の型をIntからAnyに変更
  • 挙動が意図と異なるアプリケーションが生成されることがある問題を修正
  • midiclockinノードが起動時に初期ステートを出力するのを廃止
  • splitterノードがうまく動作しない問題を修正
  • queue, stackのインターフェースを大幅に見直し
  • mididumpが動作していなかった問題を修正し、midilogにリネーム
その他の修正
  • tempo_bpm、tempo_extの非配置時にデフォルトでBPM=120でtickをスタート
  • tempo_extでSync bangが途中で途切れた時の挙動を改善
  • dictノードでnullptrが出力されてしまうことがある問題を修正
  • delayノードで扱うことのできる型を追加
  • FW Versionを1.070に更新
    • tempo_bpm、tempo_ext実装のためのアップデート
    • メモリ使用量を削減(アプリケーションでよりメモリを使っていただけるようになります)
    • メモリ使用量が極端に多い状況でアプリケーションの転送ができなくなる問題を修正
    • 無効なMIDIメッセージが送信されることがある不具合を修正
    • まれにノードの内部状態が壊れる問題を修正

v1.0.4

重要な修正

** 以下のノードを使っている人は対応が必要です。 **

  • noteoutノード使用時にNoteOffのかわりにNoteOnが送信されることがある不具合を修正(NoteOffにVelocityが設定されている場合、不具合が発生していました)
  • cv_tickノードを削除
その他の修正
  • tickを使用するプリセットノードの説明を分かりやすく変更
  • sysexノードのデフォルト値をわかりやすく変更
  • divノード、sinノードでゼロ除算が発生しないように修正
  • syncin/syncout/gateoutノードに極性を反転する"Inverse"パラメータを追加
  • midioutノードに全NoteOffをNoteOnに変換するConvNoteOffオプションを追加
  • FW Versionを1.060に更新
    • Legacy MIDI Outにランニングステータスを実装
    • USB MIDIでSystem Common Messageを正しく送信できていなかった不具合を修正
    • Legacy MIDI Inで未定義MIDIメッセージを受信した時のエラーハンドリングを改善
    • Legacy MIDI Inで起動時にステータスバイトを最初に受信しなかった時のエラーハンドリングを改善
    • Legacy MIDI InでSystem Exclusive Message受信後にランニングステータスをクリア

v1.0.3

アップデート
  • 新規ノードの追加
    • chordassign : それぞれの鍵盤にコードをアサインして演奏することができます
    • chordname, notename : コードやノート番号の文字列化を行います
    • notesoff : このノードを使うと、演奏しながらパラメータやMIDIのルーティングを変更しても音が鳴りっぱなしになる現象を防ぐことが出来ます。詳しくはドキュメントをご確認ください。
    • 論理演算ノード (and, or, not, nand, nor, xor) を追加
  • LV2プリセットのリリース
    • chord_assigner : chordassignノードのサンプルflowです
    • chordname : chordnameノードのサンプルflowです
重要な修正

** 以下のノードを使っている人は対応が必要です。 **

  • cycle_usの名前をcycle_msに修正
  • パラメータ表示系ノードのFontSizeはメンテナンスされていないため、一時的に1のみを設定可能に変更。カスタムGUIアップデートで再公開予定
  • chord_detectorノードはβテストが終了したため、削除されました -> chordname
その他の修正
  • プリセットノードのポート説明を拡充
  • WindowsでC++Runtimeがインストールされていない場合のエラーハンドリングを追加
  • FW Versionを1.050に更新
    • 長時間連続稼働でマスターテンポの誤差が大きくなる問題を修正

v1.0.2

重要な修正

** 以下のノードを使っている人は対応が必要です。 **

  • ctrlinノードのvalueとnumberの出力が逆になっていたのを修正(実装をドキュメントに合わせて修正しました)
  • delay_usの名前をdelay_msに修正 / ディレイタイム設定をIntからFloatに修正
その他の修正
  • midiclockoutのDescriptionを修正
  • updownノードにcyclicオプションを追加、パラメータ説明をわかりやすく修正
  • ノードの読み込み時、使用しているin/outのポートが宣言済みかをベリファイして警告を出すように改善
  • midiglueEditorの実行パスにスペースが含まれる場合に対応